飲食店の宝物、それは『〇〇』です。

こんにちは!

満席!飲食店コンサルタントの田口です。


今回は、お店の宝物についてのお話です。


私も飲食店の経営をしているのですが、

最近、強く思うことがあります。


それは、お店の宝物って

『人財』

だよなぁ!って。


以前の私は、

「自分が仕事が出来れば、お店は回るし売上も上がる。私だけが出来ればそれで売り上げも大丈夫!」

と思っていました。

まさに、ワンマン!


これを、喜ぶスタッフもお客様もおそらくいません!


お店だけでなく、いろいろなシチュエーションで同じことが言えます。

それは、

その場所の

『空気感』


しかも、

『明るい空気感』

これを作るのは、まぎれもなくスタッフであり、更にはお客様です。


オーナー1人では、あれもこれもと時間に追われ、落ち着いて何もすることはできません。

そんな状況で、よい接客が出来るかというと、そうではないですよね。


お客様も喜ぶ、

そして、

明るい空気感のあるお店を作るためにも

ワンマンになるのではなく、

スタッフを信じて

信頼関係を築く。

これが、よいお店を作る第1歩だと考えます。


では、具体的にどうするか?


スタッフの「存在」を認めてあげるのです!


20年も前の話になりますが、その時に見た映画がとても印象的だったのでシェアします。


それは、「世界の宝物」

という題名のお話。

登場人物たちは、その宝物をめぐって争いあいます。


世界の宝物ですからね。

騙しあい、殺し合い、時には上辺だけで助け合い…


見ていて悲しくなる場面がたくさんありました。


そして、最後に残った1人が見つけた

「世界の宝物」

そこには、

「世界の宝物は、互いに認め合うこと」


と書かれていました。


ここで、私は体の中に衝撃が走ったのを覚えています。


まずは、スタッフを認めてあげてください。

存在を認めてあげることで

そのスタッフは、あなたを認めてくれます。


そうです!

互いに認め合うのです。

はじめは、慣れなくて難しく感じるかもしれませんが、

慣れてくればこちらのものです。


そのようになると、口癖が変わります。

以前は、

「あいつ仕事できねーな」なんて言ってたのが、


何かしてくれた時にあなたは、そのスタッフに対して

「ありがとう!」

と素直に言えるようになっているはずです…。








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